
「格差社会」と言われる現代で、
よく耳にするのが「ニート」、「ワーキング・プア」というキーワード。
「ニート」や「ワーキング・プア」は社会的にも問題になっているし、
身近なところでもこういった人達を何人か見つけることができる。
「ニート」については、以前爆笑問題の太田光氏がテレビ番組の中で
「ニートは社会のせい」に対し、「甘ったれだ!」とコメントし、2ちゃんなどで激しい反発もみられました。
「ニートは社会のせい」に太田「甘ったれだ!」(爆笑問題のニッポンの教養)
ニートとワーキング・プアは異なるものですが、似た要素を含みますよね。
今回こんなニュース、記事を読んで考えさせられたことがあったのでエントリー。
反発と絶望 極論生む フリーター『戦争を希望』
国に泣きつく若者達
まずニートの定義を再確認したところ、「非労働力人口のうち、年齢15歳〜34歳、通学・家事もしていない者」
とある。
働いてもいないし、学校にもいってないし、家の仕事もしていない・・・超脱力系の人達って所か。
もちろん収入源は親など自分以外に依存。・・・かギャンブル?
そんなイメージを放つ「ニート」だが、この定義だと就職活動中の人も含まれてくる。
なぜニートが社会のせいになるのか理解に苦しんだが、ニートが量産された背景には、就職氷河期がある。就職したくても出来ない、定職に就くことが出来ない者がフリーターになり、世の中に嫌気がさしてニートになる。
という意見を参照にもうちょっと掘り下げようと思います。
自分がこの状況に置かれたら、今の仕事を急にリストラされて明日から「無職」になったらと考えてみました。
僕にとっては理不尽ともとれる急な解雇。
一転して「無職」になり、就職活動を余儀なくされるも、ハローワークには希望の職など無い。
そうなれば募集していない企業すらターゲットにし、就職活動を続けるだろう。
「即戦力」になるという事をアピールして自分を売り込む。
そうなると普段生業としている「営業」と変わらなくなってくる。
今の時代では幸運を待っているだけでは「いい就職先」は巡ってこないだろうから自分で攻略していくしかない。
僕の知る限り、「即戦力になる営業マン」はどこの会社でも探しているのも事実だ。
「就職氷河期」というものは確かにあった。
そこで定職につけず、フリーターを続けてきた人に企業での「即戦力としての営業マンたれ」というのはまず無理な話。
結局は「実戦でのスキル」を持たない彼らは就職できず悪循環に陥るだけなのか?
だからといって「ニートは社会のせい」なのか?
「ニート」が置かれる環境はけっして他人事ではない事に気がつく。
今まで「会社や社会保障にぶら下がってきた人達」にとって、職を失えば同じ状況に陥るのは目に見えている。
「市場主導」の経済の中、厳しい状況の企業が増え、アウトソーシング、派遣社員、今までに無い雇用体系の時代になり、少子高齢化の未来に向けてどうすればこの国に安定をもたらせるのか?
「ニートは社会のせい」なんて言ってられない。
その頃には「働かざるもの食うべからず」になっているんでしょう。
実際に「ワーキング・プア」という働いても食べていけない人達が増える中、
社会のせいにしている暇があるのなら、少しでも働いて稼ぐ事を考えた方がよっぽどいい。
反発と絶望 極論生む フリーター『戦争を希望』にみられるような「被害者意識」を聞いている余裕は僕らにはないんだ。
西さんはある食品メーカーに応募書類を送った時、一橋大四年の友人と志望動機などを一字一句同じに書いたら、友人にだけ面接通知が来た。「安定した地位にいる人が口にする『努力』って、一体何だ?」と思った。
国や社会のせいにし被害者ぶってみても手を差し伸べる余裕がない相手に媚びても仕方のないこと。
結局自分自身を守る最大の武器は「自分自身」しかないという事をわかって、
もっと自分に自信をもって戦って欲しいと思う。
Author:JobJoy
静岡在住、自動車ディーラーに勤める30代のサラリーマンです。
人生の大半を占める「仕事」について色々考えるようになった今日この頃。
どうすればもっと充実した毎日を送れるのでしょうか?
日々勉強中・・・
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